
もともとヤマハの住設部門として設立された経緯を持つ住宅設備メーカー。
最大の売りは人造大理石の加工技術で、その特徴を最大限に生かしたシステムキッチンがラインアップされています。
「Berry(ベリー)」「Bb(ビービー)」「DOLCE X(ドルチェエックス)」の3種類が主なラインアップとなり、提案型の最高級品となる「ドルチェエックス」は限られたお宅での選択肢となるため、一般的には比較的安価な「ビービー」、代表シリーズの「ベリー」の順に選ばれています。

人工(人造)大理石は普及が始まった当時、熱や傷、汚れに弱いといわれてきましたが、各メーカーともそれらのウィークポイントを乗り越えようと技術開発されてきた経緯があり、人造大理石を自社開発するトクラスはその代表格といえます。
ゆえに人工(人造)大理石のカウンターを検討される場合は、カウンターに求められる様々な課題を克服したトクラスのシステムキッチンをぜひ候補に加えてほしいですね。
シンク位置やコンロ位置を比較的自由に決められたり、パーティーシンクを追加したりできることが理由でトクラスを選ぶ方も多いです。

機能面では他社メーカーと比べ目を引くものは少ないのですが、圧倒的な質感、シンプルかつ上質という佇まい。
一度実物を触ってみるとトクラスのシステムキッチンらしさを感じることができます。
繊細で緻密な楽器を長年世界に向けて製作販売してきた会社の流れを汲むシステムキッチン。
こだわりを実現するのにぴったりのシステムキッチンかもしれませんね。
↓ トクラス 公式ホームページ リンク
